ギャラリー3では、野田弘志が構想を含め6~7年の歳月をかけ制作した「神仙沼―保木将夫氏に捧ぐ―」を展示しています。
北海道西部ニセコの山岳丘陵地域の大自然とその神秘を描いた本作品は、画家がアトリエを構える北海道の雄大かつ厳しい自然の中でみつけた生と死を描いています。
高さ3m、幅7mにも及ぶ大作は視界一面に広がり、まるで本当に大自然の中にいるかのような存在感を感じさせます。
この作品はホキ美術館から動かすことのできない常設作品のため、いつでもご覧いただけます。

野田 弘志《神仙沼 – 保木将夫氏に捧ぐ -》2021年
展示作品

野田弘志《蒼天》

小尾修《止まり木》2021年

諏訪敦《玉眼(大野慶人立像)》2018年

生島浩《5:55》2007-2010年

野田弘志《「崇高なるもの」OP.6》2016年

大矢英雄《まどろみ醒める午後》2009年