3つの個性-表現の可能性を探る。五味文彦、大畑稔浩、島村信之

開催期間:2015年11月20日(金)〜2016年5月15日(日)

本展は人気の中堅写実作家である五味文彦、大畑稔浩、島村信之3名の新作を含め、各作家24点ずつ72点をギャラリー1、3,4でご紹介いたします。

五味文彦
これまでのテリトリーを越えて。発見する喜びと生み出す苦しみ
若い時代に「モノ派」として現代アートに取り組んでいました。そうした考え方や体験というのが今の絵の中に入っています。
「モノ派」のときには価値を変換してものを組み立てるということをしていました。
時代的に革命が起きると面白いと思った時代だったので、今度天下を取るには違うものを主張してということの繰り返しが面白く、そういう気持ちは今もなくなりません。
しかし、規範となるアカデミックなものを尊敬していますし、一生懸命学んできました。その一見相矛盾する二つの間で自分なりのものを見つけようと頑張ってきました。
その足掻き(あがき)がいい形でお見せできると信じています。

大畑稔浩
光、海、自然をテーマに、深く見つめた風景を描く。
世界の名画には人物画が多いなか、日本の名画には風景画が多いように思います。日本には、はっきりとわかる四季があり、それが故だと思います。
四季の移り変わりは、時の流れそのものです。それは、諸行無常を感じさせるには十分です。
写実絵画は「存在」を描くといわれていますが、存在は常に時間を内包して移り変わっていくものです。
形状の変化するモティーフの本質を見ようとしながらも、四季の変化を楽しんでいる自分に気づき、そして宇宙の一部として大いなるものと触れあっていることを実感し、感謝の念が生まれてきます。
二次元で時が止まった絵ではなく、時を含んだ絵画を目指し、感謝とともに日々制作しています。

島村信之
女性像から、その先へ。
これまでの画業の中心は女性像の表現の探求でした。
ホキ美術館の開館以来、それ以外の作品の制作に取り組む必要性を強く感じるようになりました。
ロブスター(戦闘形態)を描いたときから、画家としてあらゆるテーマにチャレンジする喜びも制作の原動力になり、自身を見直すことと共にオリジナリティーの追求にもつながると考えるようになりました。
今回の展覧会では、ひとつは静物画で昆虫の標本シリーズに取り組んでいます。生き物の不思議さと細密表現の奥深さへの挑戦です。
女性像に関しては、新たなイメージで描きました。今後は幻想的な風景画や男性像も描いていきたいと考えています。

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