野田 弘志新作展 神仙沼- 保木将夫氏に捧ぐ-

本展では、野田弘志が構想を含め5~6年の歳月をかけ、このたび完成した284.2cm×696.8cmの大作、北海道西部ニセコの山岳丘陵地域の大自然とその神秘を描いた「神仙沼―保木将夫氏に捧ぐ―」を中心に、ギャラリー3に展示いたします。
本作は2021年6月10日に逝去いたしましたホキ美術館創設者保木将夫が存命中に完成を望みながらかないませんでしたが、画家がアトリエを構える北海道の雄大かつ厳しい自然の中でみつけた生と死をここに描ききり、発表するものです。
なお、この大作は、野田弘志が北海道・有珠山の噴火を描いた《蒼天》と並び、ホキ美術館から動かすことのできない展示作品となります。

野田 弘志《神仙沼 – 保木将夫氏に捧ぐ -》2021年

野田弘志、他の展示作品

野田 弘志《蒼天》2010年

噴火する有珠山。いつも静かな地球の奥底には、実はどろどろとしたマグマがうずまいている。
そうした地球の胎動そのものや重さを描きたい。地球も生きている。
それをできるだけさりげなく、絵の中を目線でたどって歩いて行けるように描きたいと画家は願う。

野田 弘志《オロフレ峠》2010年

標高930メートル。秋の夕日を浴びたオロフレ峠の崇高なる姿。冬になると樹木の細やかな枝先までもすべて樹氷に被われる。
「繊細でありながら壮大で輝かしく明晰でありながら神秘。その純潔な風景の中に立つと永遠の深さと悠久の静寂、自然の底知れぬ深さを全身で感じられる」。

野田 弘志《天谿・梓川》2002年

野田 弘志《天谿・梓川》2002年

野田 弘志 プロフィール
1936年、韓国生まれ。1961年、東京藝術大学卒業。
1982年、白日会展内閣総理大臣賞。1983年、新聞連載小説『湿原』(加賀乙彦著)挿画担当。
1995年、広島市立大学芸術学部教授就任(~2005)。
2003年、存在の美学(日本橋高島屋ほか05)。
2006年、北海道伊達市に野田・永山塾開講。2
010年、存在の美学(日本橋髙島屋ほか12・14)。
2014年、野田弘志展(ホキ美術館)。
2015年、野田弘志展(神戸市立小磯記念美術館)。
2018年、天皇皇后両陛下(現上皇・上皇后両陛下)の肖像画を宮内庁に納める。

ホキ美術館休館日

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休館日

棚卸のため午後4時に閉館します。

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